#01.alleyの床

竣工当初から住まい手の皆さんからは大変不評なalleyの床。

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割れ肌の白御影石と黒の玉砂利の質感と色合いの対比がデザインのコンセプト。

何が不評かと言うと、まずでこぼこで歩きにくい、つまずいて転びそうになる。水が溜まる。。。。。そりゃ散々言われた。雨が降ったときなど、しっとりとした雰囲気も悪くないなあ、、、と、のんきなことを言っているのは僕くらいのようだ。

われ肌の御影石は中国の山東省で採掘される御影石を160*600*60mmの大きさで加工し、表面は本当に石を割ったそのままの粗い表面になっている。どのように割れるかは割れ方次第なので、同じ表面は2つとない。加工も中国で行った。

最近では石工事といっても、30cm角のような既製品の石ばかりが目に付くので、石そのものの持つ高い加工性や風合いをここでは表現したかった。石とは本来このように好きな大きさで、好きに加工でき、さまざまな仕上げを造れることが一番の魅力である。

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何十年か先にはでこぼこも少しは取れて歴史を感じさせてくれることを期待している。

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代表取締役 伊藤 正

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