住まい訪問
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vol.03 F邸 / J-patio / 自由が丘
入居して1年を過ぎますが、住んでみていかがですか?

とても快適に過ごしています。J-patioの上棟と同じ時期に生まれた子供が成長するにつれてスキップフロアのいろいろな場所に興味を持ち始めました。当初、地下住戸ということで雨を心配していましたが、今のところ台風でも何の問題もなく、あまり気にならなくなりました。住戸全体が大きなひとつの空調システムになっているのでどこにいても一定の心地よさがあります。


Fさんのお宅はまるでミニシアターですね。

設計の際に絶対に実現させたいことのひとつが大きな映像投影システムでした。スピーカも設計前から導入したいものが決まっていました。ソファに座って映像を見ていただくと音がすごく立体的に聞こえますよ。
最近は、洋楽のDVDを映すと、子供がリズムに合わせて踊りだすようになりました。年末には、J-patioの入居者で集まって紅白歌合戦を見てとても盛り上がりました。スキップフロアの連続する吹き抜けなのでどこにいても音が聞こえてくるのが気持ちいいんです。


地下なのにとても明るいですね。

ここの間取りは最初に設計担当の方に全部任せる、好きなようにやってください。ということでお願いして、しばらくしてから自信有りとの連絡を受けました。
「地下なのに明るい」「風を感じる」というのが設計担当の方のコンセプトでした。こちらも一発OKです。ほぼ今のスキップフロアのプランで打ち合わせ始めたんでかなり早くにいろいろ決まりました。
提示されたプランで追加したのはPCコーナーを張り出してもらったことと、スクリーンは布のものではなくてPCコーナーの上の壁に直接投射しましょうと いうこと(スピーカー用の台の張り出し)だけです。
     

設計施工途中の思い出は?

設計の打ち合わせがすごく楽しかったんです。仕事から帰ってきてインターネットで仕上げ素材やキッチンについて調べると、どんどんいいものが発見できるんですね。それで、それを設計担当の方に伝えると設計の方が検討してくださる。コーポラティブハウスの中でもなかなか難しいことだと思うんです。特に印象に残っていることはキッチンの場所を変更するのに設計の方と一緒に排水ルートを考えたことです。
実は住み始めてから必要になったら付け加えようとしている箇所があるので、ある意味では今も住まい作りの途中なんです。 (まさにこの瞬間に設計担当者とトイレにつける棚についての話が始まりました。)
設計者の方といろいろなやり取りをしたことが良い思い出になっています。


創作住居をえらばれたきっかけは?

もともと、コーポラティブハウスのことやその仕組みについては知っていました。広告費を見込んでいない分コストのバランスが良いということが魅力的でした。
だから、仕組みよりも実際の建物に対して次の興味が移っていて、気になるのはまさに設計の部分でした。ということで、設計事務所であるゼロワンオフィスが手がけているコーポラティブハウスの方が営業的な視点ではなく設計の視点で話を聞きやすいと思ったことがきっかけでした。


創作住居を検討されている方に一言どうぞ。

コーポラティブハウスというとオプション費用がどんどん高くなるというイメージがありますが、どこにお金をかけるかを絞ることがポイントになってくると思います。
そうしないとどんどん費用がかかってきますからね。
私は、ミニシアターと大きなお風呂は絶対に実現したいというのがあって、設計の方からのスキップフロアという提案によって大きなお風呂やミニシアターなどを上手く実現していただきました。 逆にそれ以外のキッチンや床材などにはあまりお金をかけ過ぎないように心がけました。キッチンは設計期間中にどんどん最新作が発売されるので決めるのに一苦労しました。今思うと、シャワー水洗にすればよかったかなぁと思います。 自分たちが探してきたものや選んだものが設計に反映されていく過程はとてもやりがいがありました。


F邸のお宅にお邪魔するのは今回で3回目になるのですが、お子様が日に日に成長されるのが微笑ましい限りです。 部屋だけでなく、バルコニーや植栽も綺麗に手入れされていてとても嬉しかったです。
B1F、1Fを利用したスキップフロアの空間構成なのですが、空調の工夫がされておりどこにいても快適な温度でした。B1Fの収納部屋を案内されたのですが、部屋と同じようにからっとした空気が流れていたのには驚きでした。どうしてそんなことが起こるのかというと、湿気がたまりそうな場所から24時間空気が逃げていくような設計になっているからなんです。
今回始めて噂のミニシアターで映画を見せていただいたのですが、生で見せていただくと映画館で映画を見ているようで、その迫力は想像以上でした。
竣工して約一年、F家の暖かい雰囲気が住戸の隅々までやんわり行き渡っていました。


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